「坂道のアポロン」を読む。
面白い。
直球で、絵は上手くないけど
味がある。
時代設定もそうだけど
ジャズをやる高校生とか
それを取り巻く女の子
格好いい大人の男たち
とてもいい。
「マイ・フェイヴァリット・シングス」
が出てくるんだけど
佐藤多佳子の「サマータイム」
思い出してもう一度読んだ。
「坂道のアポロン」に出てくる
マイ・フェイヴァリット・シングスは
ジャズアレンジの、
コルトレーンのやつ?
楽曲のほうのサマータイムも
同じのに入ってるんだって
コルトレーンは2枚あったけど
その盤はなかった。がっかり。
今度探そう。
サマータイムの最後の、
「ホワイト・ピアノ」の中で
ピアノの調律師のセンダくんが
白髪の小柄な品のいい老婦人とたとえた、
古い古い、
「クリーム・カラード・ピアノ」を弾きながら
歌うのね、マイ・フェイヴァリット・シングス
そのシーンがとても素敵なんだなあ。
「サウンド・オブ・ミュージック」
みたくなったな。
あと「アフター・アワーズ」
ジャズきこう。
たくさんあること、
LPできけること
親に感謝しなければ。
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