桜の樹の下には

ご無沙汰しております。
更新滞って申し訳ありません。


砂少年の話。
わたしの父親の会社の敷地内に
突如として砂の小山ができていて
不審に思っていたら
あるとき男の子が水槽に砂を入れて
どこからか運んできていたんだって。
もちろん困るから、
持ち帰るよう言ったらしいけど
何度もどこかと往復して
片付けたらしい。
その砂はどこからきて、
男の子は何者なんだろうか。
わたしは砂少年と呼んでいるけど。
謎だよね。でもなんかいいでしょう。


春だから、
桜にちなんで梶井基次郎読んでる
とんでもない妄想野郎で面白い。
最初の段落で
この人のことがとても好きになった。
桜の短編つながりで
坂口安吾も読んだけど
こっちは怖いな。怖ろしい。
でもどちらにも共通しているのは
桜の美しさの、
異常で、どこか狂気じみているというか、
妙にそわそわする感じ
これが描かれていることかな。
うん。


よっしゃ
頑張ります。