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徹夜徹夜と言いながら
レポート書いてました。
洋・邦・アニメと映画をみて
ひたすら感想を書く、
ってやりたかったんだけど
洋画が書けなくて
結局、邦画とアニメだけっていう
微妙な仕上がりに。

邦画は、
「犬神家の一族」
「ツィゴイネルワイゼン」
「ニッポン無責任時代」
「太陽を盗んだ男」
「殺人遊戯」
「私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時」
「青い春」
ていう微妙な感じ。
本当は「ああ爆弾」とか「泥の川」
あと黒澤映画とかも入れたかったんだけど
ちょっと書ききれなった。

まず「犬神家の一族」
これは昔から好きでね、
もうなんで好きかわからないんだけど
小学生のときこれをみて
衝撃を受けて以来のファン。
金田一さんが好きでね、
石坂浩二がまたあってるんだよね。
湖から足がにゅっと出てるシーン
有名だけど、
死体がなんだかチープなんだよね。
そこがいいの。
やたらと鮮やかでね、毒々しい。
死体で言うならば
わたしは「足」よりも
菊人形のシーンの方がおすすめ。
好き嫌いあると思うけど
面白いんだよ。いろいろな意味で。

「ツィゴイネルワイゼン」
これはねー、すごかった。
ストーリーなんてものを追っている暇はない。
映像がとにかく幻想的で美しい。
現実と幻想が入り交じるから、
訳がわからないのはむしろ演出なんだけど
シーン、シーンが絵なんだよね。
鈴木清順の映画は、こんなのばかりって話。
耽美だなあ。

「ニッポン無責任時代」
植木等を母親がとにかく好きで、
クレージー映画は結構みてるんだけど
一作目のこれはかなり面白い。
痛快って言葉がこれほど合う映画も
無いんじゃないかと。
歌がまたいいんだよねー、
今は映画よりも歌の方が
有名になってるしね。
「コツコツやるやつぁ、ご苦労さん!」

「太陽を盗んだ男」
邦画界のカルト映画として名高い一作。
面白かった!
ジュリーのアイドルとは思えない
熱演が素晴らしい。
原爆や被爆を扱った映画だから
なんだか今の時代みると
とても生々しい。
主人公がふざけているようで、
なんだかとても切ないんだよね。

「殺人遊戯」
遊戯シリーズ二作目、
松田優作がみたかったから
選んでみたものの
よく考えたら
ヤクザもの全然好きじゃないんだった。
ハードボイルドな松田優作は
そりゃあもう格好よかったけど
それ以外は正直、好みじゃないなあ。
面白かったけどね。


「私立探偵濱マイク 我が人生最悪の時」
濱マイクシリーズに関しては
さんざん書いたりしてたから
今更だけども
映画三部作の第一弾、
これはモノクロで撮られている。
とにかく怖い。恐ろしい。
映画のマイクと
ドラマのマイク
かなり違うんだけど、
わたしは映画の方が好みなんだよね。
ストイック。趣味も固い感じ。
映画はハードボイルドだからね。

「青い春」
これは新しい映画成分というか
まあミッシェルについて
書きたかったから。
松本大洋は映像化が難しいよね。
独特の言い回しとテンションだから
人間が台詞を読むと
なんだか違和感。
「ピンポン」みたいに
完全に原作のテンションでやるか
この「青い春」みたいに抑えるか
方向性変わってくるよね。
違和感の使い方次第、みたいな。
前にも書いたけど
ラストシーンの
「ドロップ」が流れるところ
好きだな。
終わりの始まりって感じ。


長々と書いたけれど
興味の無い方はごめんなさい。
やっぱり邦画は全然みてなかったなあ。
もっとみなくてはね。

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